裂織とは、傷んだり、要らなくなった布を細く裂いてよこ糸、麻糸などをたて糸として織りあげたモノ。
捨てられるはずの古布(こふ)が再び命を吹き込まれた布となり、新たなモノとして生まれ変わる。
僕にとってリサイクル、アップサイクルといえば
裂織
と、まず答えます。
裂織とは、傷んだり、要らなくなった布を細く裂いてよこ糸、麻糸などをたて糸として織りあげたモノ。
捨てられるはずの古布(こふ)が再び命を吹き込まれた布となり、新たなモノとして生まれ変わる。
僕にとってリサイクル、アップサイクルといえば
裂織
と、まず答えます。
裂織は日本だけでなく世界の至る所で存在しているようです。
モノが手に入りづらく暮らしが貧しかった土地で、裂織の文化は紡がれてきました。
今あるモノでやりくりする。
これができるのは、知恵や技術、そして優しさがあるからこそです。
裂織は職人によるハタを使った手仕事なので、どんな生地にも対応できるようです。
このハタで鹿革を織って頂き、滑らかな風合いの革織りとなった素材を使い、モノ作りを楽しんでいます。